2013年9月14日土曜日

ハングル専用 の国から変身するのだろうか


「ハングル専用」の国という看板に偽りがある

韓国はなんと言っても「文字民族主義」の国で訓民正音を神聖不可分とする国だ。
いわゆるハングル専用の国だ。
しかし、真実はそうではない。法律部門や医学など専門用語を多用する各分野では実際には漢字を使って仕事をしている。
漢字なしでは回らない国が現実の韓国という国だ。
韓国人はその程度のことは見逃せというかもしれないが・・・・・。

じつは新聞でもちょくちょく見出しに漢字が登場する。
見出しは短い文字数で表さなければならないため、文章の前後を読んで・・とはいかないからだ。
たとえば「一」と「日」は同じハングルだったりするから見出しには何気なく漢字で「日」と出たりする。

「ハングル専用」の国という看板に偽りがある。

現実の韓国と仮想的な別の韓国
そこで現実の韓国という国から漢字をすべて抜き去った仮想的なもうひとつの韓国というものを想像してみよう。

まず、歴史史料は漢字で書かれているから過去の歴史の大部分が消える。つまり歴史のない国ということになる。
多数の専門用語を英語などで置き換えれば漢字は使わないですむだろう。日本をJapanに、また 「日」としていた見出しを「Jp」とかにすればよい。

しかし、それでもうまくいかないかもしれない。
なぜなら韓国語の多くは本来は漢字語なのに、本体の漢字を書かないで発オン記号で代替するという、限界がまだ残るからだ。
するとこの「韓国」のさらに多くの言葉を英語におきかえる必要がでてくる。
 将来の韓国はそのような国になっているかもしれない。
英語の単語が主でハングルの言葉が従となる、短い歴史しかもたない国に

韓国人自身はそのような想像をしたことはないのだろうか、
とふと思う。